ハル(池田エライザ)はある日突然、恋人のオギト(村上虹郎)から別れを告げられてしまう。どん底のハルはライブ配信サイトを通して「死ぬ方法」を募集する。誰もまともに取り合わない中、「一発で逝ける薬」を持っているというユーザーからコメントがつく。半信半疑で会う約束をするハル。渋谷で待っていると、そこに現れたのは小柄で赤い髪の青年、レイ(オカモトレイジ)だった。「死ぬの、手伝ってよ」そう言ってハルは、レイを巻き込んで「自殺計画」を練り始める。